オルトシアーΟρθωσία, Orthosiā, Orthosie)は、ギリシア神話に登場する女神である。季節の女神ホーラーの1柱で、大地の繁栄を司る。その名は「繁栄」を意味する。日本語では長母音記号を省略してオルトシアとも表記される。

ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスの『ギリシア神話集(Fabulae)』によると、ゼウスとテミスの娘で、アウクソー、エウノミアー、ペルーサー、カルポー、ディケーエウポリアーエイレーネータローと姉妹。大地の豊饒を司り、季節の秩序と人間社会の秩序を司る女神を加えた9柱のホーラーの1柱である[1]

ヒュギーヌスのホーラー

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  • アウクソー:カリスの1柱。春と万物の生長を司る。ホーラーの場合。夏を司る存在として植物の生長を象徴する。
  • エウノミアー:秩序を司る[2]
  • ペルーサー:大地の豊穣を司る。
  • カルポー:秋を司る。
  • ディケー:正義を司る。
  • エウポリアー:大地の潤沢・豊潤・豊饒を司る。
  • エイレーネー:平和を司る。
  • タロー:春を司る。アテナイで人気があったようである。

参考文献

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関連項目

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脚注

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  1. ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス、183話。
  2. シケリアのディオドロス、5巻72・5。