タロー(Θαλλώ, Thallo)は、ギリシア神話に登場する女神である。季節の女神・ホーラーの一柱で春を司る。日本語では長母音記号を省略してタロとも表記される。
ゼウスとテミスの3柱の娘の1人で、植物の開花・芽生えを象徴する。アッティカ地方ではアウクソー、カルポーとともに3柱説のホーラーの1柱である[1][2]。アテーナイにあるアグラウロスの神殿で若い競技者たちに崇められた[3]。
- Wikipedia:タロー (ギリシア神話)(最終閲覧日:26-03-08)
- パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)
- ↑ パウサニアス、9巻35・1。
- ↑ ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス、『神話集(Fabulae)』 183。
- ↑ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』167頁。